よくあるご質問 QA

よくあるご質問

Q

診療前に何か準備は必要ですか?

事前に歯を磨いてからお越しいただくと、診察を円滑に進められるでしょう。
また、診察を希望する部分や、そのほかのお口の悩みについて意見を整理しておかれると、ドクターが症状を把握しやすくなります。
治療方針を立てる際の参考にいたしますので、糖尿病や心臓疾患などの全身疾患をお持ちの方は、病名や服用中の薬についてメモをご準備ください。

Q

銀歯が取れた場合はどうしたら良いでしょうか?

食事の最中などに歯の詰め物が取れてしまった場合は、自分で元の位置に戻すのはやめましょう。
ご来院時にお持ちいただくことで、再び元の位置に戻せる可能性があります。
そのため、外れた詰め物は清潔な状態で保存しておきましょう。

また、詰め物が外れたまま放置すると虫歯のリスクが高くなるため、できるだけ早く歯科医院を受診することをおすすめします。

Q

銀歯の周辺の歯茎が変色して黒くなってしまいました。元のピンク色に戻せますか?

金属製のクラウン(詰め物)やインレー(被せ物)は、保険治療で多く使われる素材です。
ただし、経年使用によって金属が溶け出すことがあります。
その色素が歯茎に沈着し、歯茎が黒く見える現象を「メタルタトゥー」といいます。
メタルタトゥーは歯茎へのレーザー治療で除去できますが、これは黒いものに反応するレーザーの仕組みを活かしたもの。
適切な治療によって、元のピンク色の歯茎を取り戻すことができるでしょう。

Q

インプラントの人工歯だけ違った色味になることはありませんか?

インプラントに装着する人工歯は、事前に「シェードガイド」という歯の色見本を使用することで、患者様の天然歯に近い色を選択できます。

また、人工歯にはセラミック(陶器)や人工ダイヤモンドの表面にセラミックを焼き付けるタイプのジルコニアセラミックなど、審美性に非常に優れた素材が使用されているため、インプラントの人工歯がほかの天然歯と比べて目立つことはありません。

Q

もしも矯正治療が外れたら

矯正装置が外れた場合は、再接着する必要があります。
装置が外れたら、早めに当院までお越しください。
矯正治療では歯にボタンのような突起「ブラケット」を装着してワイヤーをかけますが、食事などがきっかけで衝撃が加わると、外れてしまうケースがあります。
装置が外れたままだと矯正治療がうまくいかないため、早めの対処が必要です。

Q

審美治療は保険適用内で受けられるのでしょうか?

基本的に審美治療を保険適用内で受けることはできません。
保険診療は比較的安価で機能を回復することができますが、治療で使用できる素材は限られています。たとえばレジン(歯科用プラスチック)や銀歯などの金属製の詰め物が該当します。
これらは周囲の歯との違いが明らかなので、目立ちやすくなります。

歯科治療を検討する際には、審美面や強度、費用などを考慮したうえで、ご自身に最適な方法を選ぶことをおすすめします。

Q

インプラントの外科手術後はどのように過ごせばよいですか?

血行を促進させてしまうような激しい運動や入浴・サウナの利用や、お酒などの刺激的な飲食物は避けるようにしてください。
合わせて傷口が開くのを防ぐため、なるべく柔らかい食事を摂るように心がけましょう。
日々のブラッシングはいつも以上にやさしくし、手術痕を避けて磨くようにしましょう。
口腔内を可能な限り清潔な環境を保つことが大切です。

歯周病に似た「インプラント周囲炎」にかかると、せっかく手にしたインプラントが抜け落ちてしまう恐れがあります。
こうしたトラブルの発生を防ぐためにも、手術後はメンテナンスのため年に数回ほど通院していただきます。

Q

矯正治療中の途中でむし歯になることはありますか?

矯正治療中はむし歯になる可能性があります。
なぜなら、矯正装置の装着によりブラッシングしにくい部分ができてしまうからです。
ブラッシングがうまくできなければ歯周ポケットに歯垢(プラーク)が溜まっていき、むし歯のリスクが高まります。

一方で、インビザラインという透明で着脱可能なマウスピースを用いる矯正方法であれば、自由に着脱できるためブラッシングも容易です。マウスピースはいつでも取り外しができますが、意識して長い時間装着するようにしましょう。

矯正中は、普段以上に丁寧なブラッシングを心がけましょう。
歯科医院で定期健診を受け、口腔内環境を意識してみてください。
ホームケアについての疑問などがありましたら、当院までご相談ください。
歯科衛生士がブラッシング指導や歯のクリーニングをご指導いたします。

Q

治療日や時間を指定して予約することができますか?

当院の方針として治療に十分な時間の確保を最優先としているため、診療は完全予約制となっています。
当院をはじめてご利用される方は、3日後以降の日時からご指定いただけるため、必要事項を診療予約用メールフォームに記載のうえご予約ください。
ただし、ほかの患者様のご予約状況によってはご希望に添えない場合もありますので、あらかじめご了承ください。

診療予約用メールフォームへの記載とご予約をされましたら、後ほど当院よりメールかお電話にて折り返しご連絡を差し上げます。ご予約は折り返しご連絡させていただいた時点での確定となりますのでご注意ください。直近の日程か当日のご予約をご希望される場合には、お手数ですが当院までお電話にてご連絡をお願いいたします。

Q

治療後の歯が再びむし歯になるのはどうしてですか?

歯を削り、詰め物や被せ物をするといった治療を施した歯には、むし歯の再発する可能性があります。
時間の経過とともに歯と詰め物・被せ物を接着しているセメントが溶けることで隙間が発生。
そこから細菌が入り込み繁殖することで、むし歯が再発する可能性が高くなります。
むし歯が再発していても銀歯の内側では目視しづらく、痛みを感じるようになるまで発見が遅れてしまう点も厄介です。

むし歯になった原因を正しく理解していなければ、むし歯が再発する可能性も高まってしまいます。
歯に付着したプラーク(歯垢)はむし歯の原因となるため、入念にブラッシングして取り除けるようにしておきましょう。
また、歯科医院で定期検診を受けることで、自分の歯の状態を把握することができるため、むし歯の予防につながります。